2010/07/29

恒例、夏の札幌

羽田空港へは京浜急行のエアポート快速に乗ることがでました。京急蒲田付近はまだ工事中なので完成すればもっと速くなるでしょう。

空港にベンツのSLS AMGが展示されていました。丸っこくてポルシェの様です。
SLS AMG

荷物を預けないのでそのまま検査場へ。羽田空港駅到着から搭乗口まで15分くらいしかかかりませんでした。早く着きすぎました。

新千歳空港までは747の2階席です。最前列は機体が狭まっている為、片側3席ではなく2席です。なので前から2列め窓側の席は足元が広々です。
曇っていたので地表は見えませんでしたが美しい天上の世界を見ることができました。
地涌の菩薩


無事新千歳空港に到着しました。札幌市内へはいつもは鉄道を使っています。意外に混雑しているしいつもの同じではつまらないので今回はバスを使ってみることにしました。1000円です。1時間ちょっとかかりましたが札幌駅ではなくホテル近くのすすきので降りることができて便利です。時間に余裕があるときはおすすめです。

今回も「スーパーホテル札幌・すすきの」に泊まりました。天然温泉もあってしかも安いです。以前も別のスーパーホテルに泊まってスタンプが貯まっていたので1000円キャッシュバックしてもらいました。領収書とは別の処理なので都合が良い人もいるのかもしれません。早くチェックインしたので家で使っている低反発枕と似た枕を選べました。

夕食はホテルの近くにある人気の味噌ラーメン「けやき」に行きました。すごい人気で結構並びました。コーンバターラーメンの大盛りです。おいしかったのですが以前ほどの感動をラーメンから受けなくなってしまっているようです。
けやき


翌日の昼食はあっさりと蕎麦にしました。「志の家」というお店です。「並粉せいろ」の大盛りです。かなりおいしいお蕎麦でした。ラーメンよりも感動を覚えました。女将さんの器量のよさも見どころです。
志の家


夜は飲み会でした。0次会の居酒屋の退店間際にエレベーターホールで突然「すすきの美人」というワンカップの日本酒を勧められました。500円でしたが勢いで買っていしまいました。わりとおいしいお酒だったのでありでしょう。株式会社APRという飲食店グループのお店で売っているらしいです。


翌日の昼は友人らとまたラーメンを食べました。「すみれ」の札幌すすきの店です。以前本店で食べて非常においしかった記憶があったのでまた行ってみました。おいしかったのですがけやきと同様以前ほどの感動を覚えません。体質が変わったのかも。
すみれ


帰りの飛行機が遅い時間だったのでレンタカーを借りて巡ってみよということになりました。いくつか大手のレンタカー会社に連絡したのですがどこも予約で一杯でした。観光シーズンなので当然かもしれません。しかし主に北海道で展開している「ちょいのりレンタカー」に電話してみるとまだ用意があるということでした。軽ですが値段もとても安いので好都合でした。

石山通りを進み、国道453号線を南下して「支笏湖」に到着しました。お土産屋が並んでいて楽しげな雰囲気です。支笏湖ビジターセンターでは湖の歴史や生態系の展示など見どころが沢山あります。
カルデラ湖なので湖水は驚くほど綺麗です。飛び込みたくなります。
ボートやいくつかのタイプのスワンもありましたが、帽子あり(屋根なし)、帽子なし(屋根あり)という謎の区分が興味深かったです。
夕張メロンのソフトを食べつつ付近を散策しました。


その後、千歳へ下って行きました。この経路に沿って以前は王子製紙関連の軽便鉄道が敷かれていたそうです。
まだ時間があったの直接空港へは向かわず「道の駅サーモンパーク千歳」へ行きました。「千歳サケのふるさと館」は間に合わず閉館していましたが千歳川に設置されている「インデアン水車」を見ることができました。なかなかおもしろい仕組みです。秋には大量の鮭がかかるそうです。
売店で鮭コロッケを食べました。鮭の量があまり多くないので意外に普通でした。

その後空港へ到着し、札幌にもう1泊する友人にレンタカーを託しました。
夕食を前回と同様まつじんでジンギスカンを食べました。「特上ラムジンギスカンセット」はとてもおいしいかったです。1480円は安いと思いました。
まつじん


帰りの飛行機は時間の都合でAIR DO運行の便にしてみました。機内誌も小さいです。機内でも供されるハスカップティーをお土産で買おうとおもったら売り切れでした。
エア・ドゥーのマスコットは「ベア・ドゥー」というそうです。
ベア・ドゥー
羽田空港到着はまさかのタラップでした。お年寄りなどは大変だと思いました。

何も考えず行きと同じように京急に乗ったのですが、時間が遅かったのでエアポート快速ではない種別でした。時間がかかるし乗り換えの回数も多かったです。
都合が良い時間の京急エアポート快速が無い場合は東京モノレールの方が良さそうです。

2010/07/27

歴史ある街、佐倉

台湾を訪れていたうっこを迎えに成田へ行くのですが、普通に行ってもつまらないのでいろいろ巡ってみました。

東西線快速で西船橋へ。そのまま直通で東葉高速鉄道、東葉高速線に入りました。高速だけに終点東葉勝田台はすぐですが運賃は高いです。
勝田台から京成電鉄の特急で一駅、京成佐倉に到着しました。

佐倉駅の南口を出て、駅前からはまっすぐ上り坂になっていました。その坂を登りきった先には後で訪れる佐倉市立美術館がありました。その裏手にある「玉家」という老舗のうなぎ屋で昼食を食べました。全て個室になっているようで趣があります。うなぎも都心と比べると安めでとても美味しかったです。
玉家
玉家

うなぎ屋の近くの「佐倉新町おはやし館」で自転車を借りてみました。1日500円です。
自転車に乗ってすぐ近くの佐倉市立美術館に行きました。大正時代に建てられた旧川崎銀行佐倉支店の建物も美術館の一部になっていました。「佐倉・房総ゆかりの作家たち ―鋳金って、なに?」という展覧会が開かれていました。何と無料です。佐倉市は香取秀真、香取正彦や津田信夫などの有名な鋳金作家にゆかりがあるらしく過去にも金属工芸の展覧会が何度か開かれていました。梵鐘や鈴などの展示物は自分で音を出すことができるようになっていました。とても美しい音が出ました。
美術館では他にも「舟戸書会展」という書の展覧会が開かれていました。楽しい、好き、堂々としている、など感想が書かれた小さな紙をそれぞれの作品の近くに設置されている封筒に入れるような仕組みがあり、お客さんが作品に対して手軽にコメントできるように工夫されていていました。
ほかにも「千葉県北総地区教職員展」が開かれていました。大半は美術の先生の作品だったと思われました。忙しい授業の合間に作られた大作が並べられていました。
1階のカフェでカプーチーノを飲んで休憩しました。美術館なのでおしゃれな雰囲気です。
佐倉市立美術館
佐倉市立美術館


美術館の後は自転車に乗って東へ向かいました。所々道がクランク状に曲がっていて、ここが城下町であることがわかります。しばらく進んだ先にある「佐倉順天堂記念館」に辿り着きました。佐倉の地が当時文化的に最先端にあったことがわかります。現在でもとなりに順天堂病院がありました。
佐倉順天堂記念館


そこから自転車で10分ほどとのところにある「旧堀田邸」を訪れてみました。最後の佐倉藩主堀田正倫が住んでいた邸宅だそうです。とても立派なお屋敷でシンケンジャーも住んでいるそうです。

さらに自転車で15分ほどの「武家屋敷( 旧河原家住宅・旧但馬家住宅・旧武居家住宅)」も訪れてみました。武家といっても現在の住宅に比べればシンプルですが侍らしくてかっこいいです。


暗闇坂を下り、細い道をくねくね進み坂を登ったところの佐倉市民体育館で休憩。そこから西へ進むとそこは佐倉城址公園です。土塁や堀が観察できます。自転車でぐるっとまわって「国立歴史民俗博物館」に到着しました。非常に立派でものすごい量の展示があります。1日で全て見て回るのは大変でしょう。「人間文化研究機構連携展示 「アジアの境界を越えて」」という特別展示を先に見ました。中国だけではなくアジア全域から日本文化は影響を受けているのだと改めて思いました。
その後、あまり時間が無かったので駆け足ですが常設展も見て回りました。第6展示室の特別展示「アメリカに渡った日本人と戦争の時代」が個人的に興味深かったです。自分の祖父の妹がシアトルへ移住していて一度訪れたりしていたのです。向こうではとても大きな家に住んでいて子供たちもみんな活躍していてとても幸せそうでしたが戦時中は大変だったのだろうなと思いました。

この施設の設立の経緯はよく知りませんがシステムがうまく回っているのか心配になります。広大な展示スペースに説明の係員が何人もいますが、彼らから話しかけられたことは一度もありませんでした。こちらから質問すれば適切に回答してくれるのかもしれません。1983年に一般公開が始まったのでもう30年近く経っています。なので展示方法が今ひとつ古くさい感じがしました。
この「国立歴史民俗博物館」は大学共同利用機関法人人間文化研究機構が運営する博物館ということだそうです。おそらく運営の大半は税金で賄われていると推測します。博物館の運営は事業の一部だと思われますが、非効率な運営が行われているのではないかと疑ってしまいます。コンセプトをもう一度整理し事業を再構築したほうが良いと思いました。多くの人に見てもらいたいと思うのでより有意義な施設へ生まれ変わってほしいです。
ミュージアムショップで全国の博物館の図録を見たり購入できるのが便利です。

自転車で丘を下り京成佐倉駅近くの観光案内所で自転車を返しました。自転車を使ったおかげでいろいろ見ることが出来ました。

京成佐倉から成田空港へ向かい到着ロビーで無事うっこと落ち合うことが出来ました。帰りはスカイアクセス線で帰ろうと思っていたのですが本数が少なくタイミングが悪かったので京成線経由の特急で帰りました。上野までとても長く感じました。今後は素直にスカイライナーにしようと思いました。

2010/07/24

つけ麺、大勝軒いぶき

光が丘の大勝軒いぶきで夏限定?の冷やしつけ麺を食べました。
大盛りにしたので400gらしいです。かなり多いですがなんとか食べることができました。
つけ汁は温かい方が味が良くわかる気がしました。
麺は冷水で締めてつけ汁は温かい、つまり一般的な組合せが僕には一番しっくり来るようです。
大勝軒


所用で文京区へ。シビックセンター25階の展望フロアからの東側の眺めです。建設中のスカイツリーを見ることができます。ずっと見ていても飽きません。
文京シビックセンター
西側、新宿方面の眺め。
文京シビックセンター

2010/07/09

神田天丼家で天丼

医科歯科の歯医者の後、昼食を食べようと神保町方面へ歩いていきました。
山の上ホテルの裏の崖を下りた先に錦華公園には小さな池がありました。お弁当を食べているビジネスマンも多数見られました。
隣接するお茶の水小学校(旧 錦華小学校)は夏目漱石も通った学校だそうです。
錦華公園


そこからすぐの神田天丼家 (旧 天丼いもや 一丁目天丼店)へ行きました。もちろんメニューは天丼のみです。揚げたてで美味しかったですが以前食べた「いもや」の方が個人的には好みです。
神田天丼家

2010/07/08

山崎直子さんの講演会に参加

宇宙飛行士の山崎直子さんの講演会があったので参加しました。
場所は山崎さんの母校である東京大学の安田講堂です。とても暑い日でしたが会場前から列になっていました。時間になって中に入りました。実際に入るのは初めてでしたが歴史を感じさせる建物でした。座席も古そうでした。会場はほぼ満員でみんなの期待の高さが伺えました。
山崎さんはよくみかかける青いつなぎを着て登場しました。期待通りの楽しい話でした。宇宙では歯磨き粉は最後飲まなければならないそうです。しかも僕らも使っている通常の製品だそうです。ぜひ専用の歯磨き粉を開発してあげてください。
山崎直子


安田講堂の近くの古い建物の地下にある学食「銀杏メトロ食堂」で昼食を食べました。メニューは豊富です。雑穀米も選べるのが今風でした。小上がりがあるのが独特です。


時間があったのでまた川の跡を辿ってみました。その川は菊坂に沿って流れていたそうです。「東京ぶらり暗渠探検」という本をまた参考にしました。本郷通りから菊坂が始まる場所はよく見ると谷になっています。丁度スターバックスの辺りに川が流れていたようです。
本郷通り

菊坂周辺は数々の文豪ゆかりの地として有名です。
菊坂


菊坂から少し上がったところに有名な金魚屋がありました。とっても涼しげです。昔流れていていた川と関係があるのかもしれません。
金魚坂

最近盛岡に行ったこともあってお気に入りの宮沢賢治もこの菊坂沿いの家に間借りしていたそうです。
宮沢賢治

川は菊坂の南側の一段低い道に沿って流れていたそうですがその名残は見つかりませんでした。でも暗渠巡りでおなじみの銭湯がありました。菊水湯という名前です。
菊水湯

菊水湯の場所で川の流れは向きを変えてもう少し南側を流れていたようです。この辺りには以前は水が流れていた跡が見受けられました。水路敷にはアスファルトではなくコンクリートで舗装された場所がよくあります。

古い井戸もありました。


最終的に白山通りまでたどり着きました。こんな都心に川が流れていたのかと昔に思いを馳せるのでした。

2010/07/04

スカイツリーまだ半分

意外に建設の進みが早く、作り途中を見ることができるのは今だけどいうことで見に言ってきました。
押上駅を出てすぐに見ることができました。まだ半分らしいですがかなり高く見えます。
スカイツリー

スカイツリー周辺の押上・業平地区をPRするためのキャラクター「おしなりくん」グッズなどが手に入る休憩所、そのなも「おしなりくんの家」に立ち寄りました。この日はとても天気が良くて暑かったので冷たいお茶がおいしかったです。

スカイツリーを南側から見てみました。北十間川沿いの一番近づける場所です。この日のタワーの高さは398mだそうです。角度によって柱がねじれたようにも見えて面白いです。
スカイツリー

業平橋駅の近くの「東京スカイツリーインフォプラザ」に立ち寄りました。スカイツリーの紹介映像などが流されていました。エアコンが涼しいです。

言問橋方面へ歩きました。有名な言問団子のお店はもう少し北にあるそうなので今回は行きませんでした。
その手前にある「すみだ郷土文化資料館」へ行ってみました。江戸時代の隅田川沿いの模型がありました。照明が変化して一日を再現したりしていて良くてきていました。下町らしく歴史ある職人の手仕事の紹介も興味深かったです。


隅田公園の中にある「牛嶋神社」に立ち寄りました。撫牛と呼ばれる大きな牛の像がありました。体の悪い部分とおなじ場所を撫でると良いらしいです。
牛嶋神社


枕橋で再び北十間川を渡りました。東武電車と一緒にスカイツリーの写真を撮ろうと思ったのですがそう思うと電車は通りません。
枕橋


墨田区役所の脇に勝海舟の像がありました。本所の生まれだそうです。
勝海舟

ビールジョッキを模した金色のアサヒビール本社の22階にある展望喫茶「アサヒスカイルーム」で浅草の景色を見ながらピクルスをつまみながらスーパードライを飲みました。うっこはシードルを飲んでいました。高いところからの眺めは飽きません。
良く分からなかったのですがスカイツリーが良く見える東側の席も行けるようでした。こんどはそっちに行ってみたいです。

スーパードライホールの上にある有名な「炎のオブジェ」。
うんこビル


吾妻橋で隅田川を渡りました。アサヒビールとビルとスカイツリーがよく見えました。
吾妻橋


2010年5月から売り場を大幅に縮小したという松屋浅草店を訪れてみました。以外にお客さんはいましたがさすがに3フロアだけの営業は寂しい限りです。

夕食は浅草で有名な「元祖 釜めし春」に行きました。五目釜めしを食べました。とってもおいしいです。みそ汁が330円はちょっと高いです。
元祖 釜めし春

都バスで上野広小路へ向かいました。廃止の直前に1度だけ乗った2階建てバスが思い出されます。しかしこの辺りには「浅草雷門」バス停がいくつもあって紛らわしいです。

御徒町の吉池の中にある「オンディーヌ」というパン屋さんでパンを買いました。安くておいしいです。

2010/07/03

桃園川跡を散策

また所用で荻窪へ。
時間があったので荻窪からかつて流れていた桃園川(ももぞのがわ)の跡を散策してみることにしました。「東京ぶらり暗渠探検」という本を参考にしました。

荻窪駅の北側の青梅通り沿いのSoftBankにiPhone4のデモ機があったので触ってみました。高解像度のディスプレイが良さそうです。例えばasahi.comのページを表示させた場合、僕のiPhone3Gでは小さな文字はつぶれてしまいますがiPhone4では頑張ればそのまま読めます。実際には小さすぎて拡大する必要がありますが何が書いてあるかといった印象は拡大せずともつかめるので高解像度の意味は十分あると思いました。

その先のりそな銀行の脇から桃園川跡に入って行きました。青梅通りを挟んで反対側にも路地があり、川は続いていた様です。
青梅通り


先日歩いた教会通りと交差する場所には丁度はちみつ屋の「ラベイユ」がありました。少し先で北の方へ伸びる水路敷を発見しました。道は細いですが橋の欄干の跡がしっかりと残っていました。
欄干

その道の先には「天沼弁天池公園」がありました。現在広場になっている場所に昔は池があり、桃園川の源流の一つだったそうです。
天沼弁天池公園

天沼弁天池公園には「杉並区立郷土博物館分館」があります。1階では『区民参加型展示 「杉並を知る学ぶ展」-地図から地域を考える-』が開かれていました。杉並区の散策マップやハザードマップ、荻窪駅前にかつてあった新興マーケットの地図などがありました。2階では『分館企画展 区民とつくる「荻窪今むかし」〜記録と記憶でたどる荻窪の変遷〜』が開かれていました。昔の荻窪を写した写真や絵画が多数展示されていました。小売店の名前が入った当時の包装紙が何枚か展示されていました。そういえば、最近はビニール袋ばかりで包装紙を見かけなくなっています。


天沼八幡神社のちょっと先に、川沿いには欠かせない銭湯「藤乃湯」がありました。唐破風を伴った宮型造りのデザインの方が僕は好きです。もったいない気がします。
天沼八幡神社藤乃湯


ひたすら東へ歩きます。こんな道が永遠と続きます。暗渠の上の道は下に埋まっている管の強度の問題などから車の進入が禁止されているところが多いです。またこのようにアスファルトではなく煉瓦を敷き詰めたようなスタイルが多いです。
桃園川


中杉通りを渡りさらに南東へ進み、中央線をくぐります。ここから先は桃園川緑道として整備されています。
桃園川緑道

この区間には謎のオブジェが多数あります。なかなか良い造型をしています。
桃園川緑道桃園川緑道カッパカッパ

高円寺付近にたどり着きました。この緑道より北側の中央線高円寺駅方面は「高円寺パル商店街」、南側の丸ノ内線新高円寺駅方面は「高円寺ルック商店街」と分かれていました。かつてはここにしっかりとした境界があったこを彷彿とさせます。
高円寺パル商店街高円寺ルック商店街

やっと環七まで辿り着きました。楽しげなゲートがありました。
環七

しばらく進むと杉並区から中野区へ入りました。行政区分が変わると緑道の雰囲気が変わります。大久保通りと交わる部分には宮園橋の欄干が残されていました。昭和7年とありました。
宮園橋


暗渠散策は好きなつもりでしたがこの辺りからさすがに飽きてきました。だんだん暗くなってきました。目標の中野坂上までもう一頑張りです。
現在は下水道である桃園川幹線水位状況を示す電光掲示板がありました。


ようやく山手通りまで辿り着きました。ここからもう少し先で神田川と合流するようです。でも今日はもう疲れました。
桃園川の散策はまたしても以下に詳しく解説されています。
第五章・第一節/高円寺は桃の園


夕食は中野坂上駅からすぐの韓国料理のお店「味楽亭」で石焼きビビンバと純豆腐をたべました。お店の人に石焼きビビンバを混ぜてもらいましたが、お焦げが絶妙でした。ランチがお得そうです。
味楽亭