2010/09/27

"これも自分と認めざるをえない"展を鑑賞

都庁にあるパスポートセンターでパスポートの更新の申請をしました。証明写真を撮ろう思って一番近くにある写真館に行ってみると白黒で1200円、カラーで1500円でした。高いです。都庁前駅の改札のすぐ近くにインスタント証明写真の機械があったので行ってみました。カラーで500円でした。というかパスポートセンターの中に複数台設置しておくべきです。人気で前に2人並んでいました。撮影に時間が掛かっているようでした。気に入るまで何度か撮り直しが可能なようです。僕の順番がきたのですが慌てて最初の1ショットで決定してしまいました。一瞬で僕の番は終わりました。

新宿三丁目にある「新宿割烹 中嶋」で鰯の柳川風のランチを食べました。立派なカウンターでした。慣れないのでちょっと緊張します。味はかなり美味しかったです。


その後、六本木のミッドタウンの横にある「21_21 DESIGN SIGHT」で開かれている「"これも自分と認めざるをえない"展」に行きました。ちなみに「トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト」と読むそうです。
ピタゴラスイッチなどを監修している佐藤雅彦さんの企画による展覧会で来場者が作品に直接関わることができるものが多いのが特徴です。どの展示も非常に興味深いです。「金魚」の展示がおもしろかったです。混んでいるときには絶対に行くべきではないでしょう。
これも自分と認めざるをえない展

その後、東京ミッドタウン・ホールで開かれている「書家紫舟の『龍馬のことば』展」を見ました。かなりかっこよかったです。

その後、銀座へ。最近うっこがビクトリノックスのアーミーナイフを欲しがっているので銀座にあるお店へ。いろいろなモデルの厚さや重さを確かめていました。
その後、新しくなった三越へ。9階の銀座テラスの休憩スペースが便利そうでした。地下で買ったお弁当を食べたりも出来ます。

近くの雰囲気のある銀座シネパトスを経由して、「ひょうたん屋」というお店でうなぎを食べました。ここの蒲焼は関西風だそうです。香ばしくてかなり美味しかったです。
ひょうたん屋

2010/09/26

自転車で牧野記念庭園

天気が良いので自転車で大泉学園の方へ行っていました。

光が丘の高松6丁目に「庭樹園 グリーンテラス」というガーデニングショップがありました。大きなお店でいろいろあります。
庭樹園 グリーンテラス


大泉へ向かう途中のリサイクルショップ「トレジャーファクトリー練馬店」に立ち寄りました。店先のワゴンに濱野のバッグが500円で投げ売りされていたので買いました。お買い得でした。

大泉のショッピングセンター「OZ」のすぐ近くのハンバーガー屋の「BUTCHER'S TABLE」でハンバーガーを食べました。かなり美味しです。
BUTCHER'S TABLE

そこからさらに自転車で進み西武池袋線の線路を渡って「牧野記念庭園」に辿りつきました。リニューアルが終わって2010年8月1日に再オープンしました。ダイオウマツの細くて長い葉が沢山落ちていました。彼岸花も時期だったようです。
牧野記念庭園
牧野記念庭園記念館では牧野先生ゆかりの品々が沢山展示されていました。博士の植物学に対する情熱がひしひしと伝わってきました。
訪れたときは、「牧野富太郎の植物画コレクション 服部雪斎・関根雲停を中心に」と題された開館記念特別展も開催されていました。博士が所蔵していた沢山の貴重な植物画が展示されていました。

大泉学園駅にある「めりけんや」というさぬきうどんのお店でかけうどんを食べました。ここのうどんは美味しいです。
帰りに「西洋菓子 おだふじ」というお店に立ち寄りました。すごい人気です。びっくりです。店の外まで並んでいました。誕生日のホールケーキを予約している人なども多く地元のお客さんが多いようです。シュークリームが美味しかったです。

2010/09/20

東南アジア料理、ラオタオ

練馬区立光が丘体育館に何故かアジア料理のお店が併設しています。
「ラオタオ(老饕 LAO TAO)」という名前です。中華料理もあるしベトナム料理もあり、タイ料理もあったりとにかく東南アジア方面のいろいろな料理があります。でも店員さんは中国語を話しているようでした。

個人的に辛いのが苦手なので、辛くなさそうな「フォー」を頼みました。さらにパクチーも苦手なので心配しましたがこれには入っていませんでした。さっぱりしていてだしが効いていて美味しかったです。
フォー

もう一品、「ラオス風チャーハン」という黒い色をしたチャーハンも食べました。こちらも香ばしくて美味しかったです。なかなかおすすめです。

2010/09/19

メタルアート三昧

都営新宿線の急行で終点の本八幡へ。
かつては京成百貨店があったそうです。建て替えられ京成電鉄の本社が入る予定だそうです。

京成八幡から快速で京成佐倉へ。
駅前の佐倉市観光協会で自転車をレンタルしました。僕は普通の自転車(500円)、うっこは電動アシスト付き自転車(1000円)にしました。
まずは駅前の坂を登り佐倉市立美術館でひらかれている「津田信夫展」へ行きました。「つだしのぶ」と読みます。佐倉出身の金工家です。佐倉は他にも香取秀真といった有名な金工家を輩出しています。ヨーロッパ留学が作風に影響を与えたそうです。動物をモチーフとした作品が多くどれもかわいらしいです。

佐倉周辺にはもうひとつ「メタルアートミュージアム」という私設の美術館があります。ですが実際にあるのは印西市(旧印旛村)でここから10km以上あります。バスも無いらしくタクシーかレンタカーしかないかなと思っていましたがレンタサイクルがあるということなので気合いでチャレンジしてみたのでした。
お昼だったので先にもう一つの目的、印旛沼名物のうなぎを食べにいきました。メタルアートミュージアムの近くなので好都合です。

美術館前の坂を下り再び駅前へ。踏切で駅を迂回します。線路沿いに川がありここが谷底にあたることがわかります。
駅北口から北へはまっすぐ伸びる道はいきなり急な上り坂で、その先は緩やかな下り坂になっています。周囲は宮前ローズタウン(宮前団地)が広がっています。
坂を下り切るとそこはもう印旛沼の高さとなります。周囲は一面の田んぼです。東西に分かれた印旛沼をぐるりと大回りで結んでいる中央排水路を渡り、再び丘を登ります。そこは平賀学園台という団地になっています。北へ進み坂を下ると再び一面の田んぼ。
段丘の下段は田んぼが広がり旧住民が住んでいて、上段は新興住宅街となっているような傾向があるかもしれません。
中央排水路をもう一度渡り、国道464号線を北上します。このあたりは道が狭いのですが自動車の交通量が多いので自転車で走るのは怖いです。
「い志ばし」といううなぎやが右手にみえましたが人気ですごく並んでいました。その先、航空機のナビゲーションに関係した佐倉VORという施設を右手に通り過ぎてしばらく進んでようやく目的地である「水産センター」に到着しました。びっくりなネーミングです。ここは印旛沼漁業協同組合直営のレストランです。
水産センター
うな重となまずのフライを食べました。ナマズは一度ニューオーリンズで食べたことがありました。白身でさっぱりとしていておいしいです。どうしてあまり普及していないのか不思議です。
鰻もとても美味しかったです。鰻をたべるなら地方の方が美味しくて安いと思います。
水産センター
隣りの漁協の建物の一部に北千葉道路と成田アクセス鉄道に関する広報施設がありました。すぐ近くに成田スカイアクセスの高架が走っています。それに沿って北千葉道路の建設が進められていました。
印旛沼


甚兵衛大橋を渡ってすぐのところにある「メタルアートミュージアム光の谷」に到着しました。金属工芸専門の美術館というかなりマニアックな施設です。「李 允碩 展(リ・ユンソク)」「鄭 國澤 展(ジョン・グーテク)」「金 敏億 展(キム・ミンオク)」という韓国の作家の作品展や、香取秀真・津田信夫・高村豊周の作品が多数展示されていました。
庭からは印旛沼を臨むことが出来ます。
印旛沼


帰りは印旛沼捷水路(しょうすいろ)に沿って進みました。捷水路とは曲がりくねった流路を直線にしてスムーズに流し洪水を防ぐ治水設備のことのようです。
人工的に段丘を開削した水路ですが両側が崖になっているので山奥の渓谷にいるように錯覚します。しかしその崖が一部崩れているらしく水路沿いの印旛沼サイクリングロードの一部が通行止めになっていました。迂回するために一度坂を登ってまた下らなければなりませんでした。下った先の山田休憩所には「ナウマンゾウ」の像がありました。ちょうど通行止めになっているあたりでナウマンゾウが発見されたらしいです。
ナウマンゾウ

そこからもうひと頑張り。宮前団地を行きとは逆に通り京成佐倉駅まで戻ってきました。4時30分までに自転車を返さなければならなかったのですが結構ぎりぎりになってしまいました。
この辺りは起伏が激しいので電動アシスト付き自転車は大活躍しました。プラス500円は安いです。お勧めです。
少し残念だったのはバッテリーの持ちが分からなかったので平らな場所ではエコモードにしたり切ったりしてたことです。結局、最終的には半分以上余っていました。常時「強力」でも良かったかもしれません。

2010/09/18

草間彌生展を鑑賞

バスで吉祥寺へ。
吉祥寺サンロード商店街から「月窓寺」に入って見ました。商店街の喧騒とは対照的な静かな空間です。四軒寺の一つだそうです。

かつて伊勢丹が入っていたビルにある武蔵野市立吉祥寺美術館で開かれている「草間彌生展」を見ました。この日が初日でした。
子供のころから幻覚や幻聴などがありそれを題材として作品をつくっているそうです。反復と増殖といったモチーフが印象的ですが彼女にとってはそれがむしろ自然なのかもしれません。100円は安すぎます。
伊勢丹跡には2010年10月15日に「コピス吉祥寺」という商業施設がオープンするそうです。

吉祥寺に来るとよく立ち寄る「カーニバル」でフローズンヨーグルトを食べました。安くておいしいです。

駅ビルは一足早く9月21日に「アトレ」として生まれ変わります。ロンロンの名前が無くなるのかと思いきや実はまだ存続するようです。
ロンロン

帰り際に201系を見かけました。まだ走っていました。 中央線最後のH7編成でこの日は07Tの運用に就いていたようです。もうさすがに見納めかもしれません。
H7編成

2010/09/11

ウエディングパーティーin横浜

友人の結婚式の披露宴へ。
横浜の日本大通り駅を出てすぐに横浜情報文化センターという施設があり、ホールには輪転機もありました。
輪転機
披露宴はその建物の1階にある「アルテリーベ」というお店です。生演奏が素敵です。
祝辞を頼まれていたのですがあまり準備をしていませんでした。緊張してない風を装いつつ内容は無難にまとめられたと思われます。

2次会まで時間があったので大さん橋手前の「ジャックカフェ」で休憩。港の雰囲気があるカフェでした。
2次会はその大さん橋の中にあるハーバーズカフェで行いました。何処にも大桟橋と漢字では書かれていません。ベイブリッジや氷川丸が見えてとても綺麗でした。横浜港大さん橋国際旅客ターミナルはもちろん大きな船が出港する場所ですが、他にも船上パーティーや結婚式にも使われているようです。
氷川丸

3次会は横浜赤レンガ倉庫の「BEER NEXT」です。時間があったので「山下臨港線プロムナード」をのんびり歩いて向かいました。夜景が美しいです。
到着した横浜赤レンガ倉庫では何か賑わっていて花火も打ち上げられています。良く見ると大塚愛の野外コンサートでした。もちろん覆いがあって直接は見えませんでしたが大きなスクリーンに映し出されているのが見えました。この公演で妊娠3ヶ月との発表があったそうです。
赤レンガ倉庫の中はショッピングモールになっていました。またしてもビールを飲みました。

2010/09/04

神戸で震災の恐ろしさを感じる

所用で神戸へ。
新幹線はつまらないので飛行機で行くことにしました。
スカイマークエアライン
スカイマークエアラインを初めて使いました。ネットで早めに予約したので羽田から神戸まで9800円と格安です。
久しぶりの羽田第一ターミナル、その一番端がスカイマークのカウンターでした。預ける荷物が無かったので自動チェックイン機でチェックインしました。ギリギリに着いたわけでは無かったのですが窓側の席は既に埋まっていました。事前に座席を指定する方法があるのだろうか。
機内誌が簡素であったり飲み物は全て有料だったりしましたがそれで十分でした。全日空もLCC(ローコストキャリア)の子会社を立ち上げるそうですが需要は十分あると思います。
持ち込んだお茶とお弁当を食べたらあっという間に神戸空港でした。
お弁当


無人運転のポートライナーに乗って三ノ宮方面へ。加速がいいです。
ポートピア'81が行われたポートアイランドは依然として人工的な街です。理研のスーパーコンピュータのビルが車窓から見えました。

夜はスーパーホテル神戸に泊まりました。駅から遠いので少し不便です。あと若干古いです。
繁華街は以外に健全な雰囲気でした。指定暴力団の本拠地があるせいでむしろ中途半端なのが少ないのかもしれません。


別の日、少し神戸を散策しました。三ノ宮駅から神戸市バス(101系統)に乗りました。途中「HAT神戸」という地名が目につきました。「HAT」とは「Happy Active Town」の略だそうです。阪神・淡路大震災により被災した土地を再開発した街だそうです。

目的地の「県立美術館前」でバスを降りたのですが手前に「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」というのがあったので先に行ってみました。非常に立派な建物です。
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
最初に4階の震災追体験フロアに上がって「1.17シアタ」で7分間の映像を見るのですがこれが非常にリアルです。震災の恐ろしさを強烈に感じました。移動してさらに15分間の映像を見ました。これもまた非常に重い内容でした。本物はどれだけ恐ろしかったのか想像を絶します。その他のフロアには震災の資料などが展示されていました。震災を語り継ぐコーナーというのもあり、実際に被災した人がいて直接話を聞くことができます。
知人にも被災した人がいなかったのであまり実感が沸かなかったのですが、ここへ来てはじめて震災の恐ろしさを感じました。非常に有意義でした。
もう一つ東館という建物もあったのですがそちらの展示は内容がよくわかりません。震災と直接関係ないようです。こちらに関してはお金の使い方として適切だったのか疑問が残ります。
隣にはJICAの建物もありました。
JICA


さらにその隣の「兵庫県立美術館」へ行きました。建物自体も安藤忠雄の設計ですっきりとしていてなかなか良いです。
兵庫県立美術館
兵庫県立美術館
カフェで休憩。ソイラテです。
ソイラテ
「水木しげる・妖怪図鑑」展という特別展もあったのですが時間が無かったので「コレクション展II」だけ見ました。神戸ゆかりの画家、小磯良平の「T嬢の像」や「斉唱」を見ることができました。小企画として開催されていた金氏徹平による「美術の中のかたち−手で見る造形展(Ghost in the Museum)」も見ました。作品に触れることができました。このような作品は実際に手に持ってみてはじめて感じられるものだと思うので非常に良い企画だと思いました。

帰りは阪神電車の岩屋駅まで歩きました。三ノ宮駅に着くとホームには近鉄の奈良行きが止まっていました。阪神なんば線の効果をはじめて感じました。
阪神なんば線

お土産を買おうとしたのですが時間が遅くてデパートがしまっていました。仕方なくコンビにで買わざるを得ませんでした。

夕食は三ノ宮駅高架下の「十番」というお店でカルビ丼を食べました。かなりおいしいです。でも最後の方は脂が少し気持ち悪くなります。ロース丼の方がいいかも。
十番

帰りも新幹線ではなく寝台特急の「サンライズ瀬戸」に乗ります。三ノ宮発が0:13なのでそれまで「神戸クアハウス」でくつろぐことにしました。少し古い施設ですが独特の雰囲気があり味があります。休憩コーナーに小さいテレビが何台もあるのですが音は出せません。自前もしくは販売しているイヤホンを付けて聞く方式です。やはり味があります。宿泊もできるようです。

駅にもどりサンライズ瀬戸を待ちました。10分程度遅れて到着、すぐに発車しました。予約したのは「ノビノビ座席」という寝台料金なしで横になれるシートです。ノビノビ座席は満席です。高松からやって来ているので既に眠っている人が多いようです。
発売日の夕方に指定券を購入したのですが車端の席は既に売れていました。意外と隣は気になりませんでした。しかし、床がカーペット敷で固いので少し寝づらいです。枕もありません。何か用意した方が良いかもしれません。
寝っ転がって暫くぼーっと外を眺めていました。寝台列車の醍醐味でとても幸福な時間です。
ノビノビ座席
飽きたので車内を散策してみました。寝台はところどころ空いています。今度はこちらに乗ってみたいです。シャワーも使ってみたかったのですが温泉にも入ったので今回はパスしました。

朝、気づくともう大船あたりでした。寝づらいですが高速バスよりはずいぶんましです。また機会があったら今度は寝台を利用してみたいです。
サンライズ瀬戸