2008/10/26

平松保城さん

東京国立近代美術館工芸館で開かれている「かたちのエッセンス―平松保城のジュエリー」という展覧会に行ってきました。
この日はギャラリートークが行われました。作者である平松さん自身が作品の解説をして回ってくれるという素晴らしい企画です。早めに美術館を訪れて先に一通り展示作品を見てからギャラリートークに参加しました。かなりお年を召していらっしゃるのですが非常にお元気でとても気さくな方でした。作品も直接触ることができました。金属は必ずしも冷たく固いわけでは無いとおっしゃっていました。図録にサインもしていただきました。

北の丸にある近代美術館工芸館から散歩がてら市ヶ谷駅まで歩きました。途中に大妻女子大などがありました。

都営新宿線で新宿に移動。新宿の小田急百貨店、京王百貨店の前のあたりで「CubiX」という名前のアカペラグループが歌っていました。とても上手でした。

2008/10/18

両国散策

駅前の両国観光案内所で「橋架け350 ぶらり両国街かど展」というガイドブックを200円で購入しました。要点が詳しく書いてあってなかなかおもしろいです。
昼食はちゃんこ江戸沢に行きました。チェーン店でわざわざ両国で入らなくても良いような気はしますが安くておいしいので前からお気に入りです。個室なのでくつろげます。

両国国技館でおこなわれている「平成20年度 民謡民舞全国大会」に行きました。国技館に入るのは始めてだったので楽しみでした。さすがに全国大会だけあって出場者のレベルが高くて素晴らしかったです。出場者の着物が華やかで良かったです。

その後両国の街を散策しました。和食チェーンで有名な「華屋与兵衛」の名前の由来ともなった江戸前寿司の発祥の地があったり、旧国技館があった回向院や相撲部屋があったりいろいろ見て回る場所があります。

忠臣蔵のクライマックスの討ち入りが行われた吉良邸跡がありました。敷地内に新しいマンションが建設されていました。由緒がある場所ですが少し気味が悪い感じがします。
近くの大川屋菓子店で忠臣蔵の吉良まんじゅうを買いました。きな粉のあんがなかなかです。気味が悪いと書いておきながらまんじゅうはおいしくいただきました。

そこから南に歩いて都営新宿線の森下駅に辿り着きました。新宿線に乗って新宿へ。
高島屋の催事でフランスフェアをやってました。オリーブとパスタソースを買いました。


相撲に関する私見
相撲は他のスポーツと異なって良いと思います。むしろスポーツだと見るから良くないのかもしれません。単に強いだけではなくて人格的にも優れた人が番付の上位にくるべきだと思います。相撲だけではなく広く日本の歴史や文化を理解した人物が真の横綱だと思います。そんな横綱は多くの人から尊敬されると思います。八百長どうこうは本質ではないと思います。
相撲が注目を集めている今こそ良いチャンスではないでしょうか。

民謡民舞全国大会の様子

2008/10/12

アウトレット入間

西武池袋線の快速急行に乗りました。秩父鉄道直通で長瀞や三峰口方面に向かう列車なので乗客はハイカーでとても混雑していました。途中駅がら乗車したので当然座る事は出来ませんでした。
しかしそこは快速急行なので思ったより早く入間市駅に着きました。駅からはバスでアウトレットモールへ向かいます。バスも結構混雑します。一本遅らすと座って行けます。

アウトレットモールには開店直前に到着しました。並んでいましたがそこまでの混雑では無かったです。オープンしてまっすぐお目当てのショップに行きました。でもあまりいい感じの商品は置いてませんでした。この時期はバーゲンとかやってないので全体的に今ひとつ活気が無いようです。期待しすぎていたかもしれません。

帰りもバスで入間市駅へ。入間市駅からは特急のレッドアローに乗ってみました。初めてです。シートの作りなどはしっかりしているのですが車端部に座ったせいなのか結構揺れました。

池袋から山手線で新宿へ、そこから歩いて都庁の近くのハイアットリージェンシーホテルのスペースで行われている「第15回アンティークフェアin新宿」に行きました。毎回ぶらっと寄って見ています。最新のものよりも古いものに魅力を感じます。

2008/10/10

ジンギスカンが意外とおいしい

友人と安いジンギスカンの店があるというので行ってきました。
安いけどとにかく店が汚いと言うのです。でもその友人は先週始めて行って今回で2度めということになります。2度目にわざわざ友人を連れていくというのはそこまでひどくは無いのだろうと推測していました。
地下鉄赤塚駅の近くで川越街道沿いの「オホーツクジンギスカン羊たちの冒険」という映画と本がごっちゃになったような名前の店です。
カウンターだけの小さな店で、そのカウンターも大半が荷物で埋まってます。問題のジンギスカンですがこれがい意外ですがおいしかったです。とは言っても私は他の店でジンギスカンをあまり食べたことが無いので比較は難しいのですかとにかくけっこういけました。
でも店が整頓されていないのは事実なので苦手な人は絶対に受け入れられないでしょ。

行った事は無いのですが隣の「究極Y'sラーメン」ははやってるのでおいしいのだと思われます。そこをあえて隣のさえないジンギスカン屋に入るなんて、先週最初にこの店に入った友人を尊敬します。

2008/10/06

箱根2




2日目
春にはつつじがきれいだという蓬莱園の脇を歩いて小湧園のバス停に到着。
そこから「施設めぐりバス」に乗りました。乗ったのは新型で天井がガラスでとても明るかったです。細い山道をくねくね走っていきました。

仙石原の箱根ラリック美術館に到着。
最初に美術館を見学しました。ラリックの作品は一目でラリックと分かる独特の雰囲気があります。生物がモチーフに使われているのが多いそうです。香水瓶が欲しいです。
その後「LE TRAIN(ル・トラン)」と呼ばれるオリエント急行のサロンカーの中でケーキをいただけるものにも参加しました。車両が作られたのは相当前ですが最近まで実際に使用されていたものだそうです。車内の調度品も実際に使われていたときのものだそうです。もちろん動きませんでしたが、もしこんな車両で旅行ができたら素晴らしいだろうなと思わされました。

次にバスで箱根ガラスの森美術館に行きました。
その日はあいにくに雨でした。折りたたみ傘を持って入場したのですが建物が分かれていてその度に畳んだりして不便そうでした。どうしようと迷っていると受付の人が傘を預かってくれれました。各建物の間は専用の傘があってそれを利用するような仕様になっていたのです。
訪れた時期は「愛の扉をひらく指輪展 〜リングに込められた誓い〜」と題された企画展が催されていました。リングは他のアクセサリーに比べて身につけている時間が長いことと関係しているのか、装身具的な要素ももちろんですがより精神的な要素が強いものであると実感しました。
出口で預けていた傘を受け取ったのですがきちんと畳まれていました。些細なことかもしれませんがとても気分が良かったです。
今回の箱根旅行で全体的に感じたのですが、人々が観光客の対応に非常に慣れているという印象を受けました。箱根が観光地としての長い歴史を持っているのが原因の一つかもしれません。

ガラスの森から路線バスに乗って大平台に行きました。昔はここには温泉は無かったそうですが住民の努力によって何とか源泉を引くことができたそうです。共同浴場の姫の湯に立ち寄りました。安くて清潔感のある温泉でした。地元のひとがほとんどのようでした。

帰りのロマンスカーの予約は予定が不明確だったのでしていませんでした。お風呂からあがった段階でようやく湯元着の時間が確定し、これだとVSEに乗ることが可能であったので携帯電話でロマンスカーの切符を購入しました。とても便利です。
大平台駅から登山電車で箱根湯本まで戻りました。箱根湯元駅で夕飯のお弁当とお酒を買い込んでVSEに乗りました。MSEにも乗ってみたいのですが都合の良い時間帯に走っていないので残念です。車内販売で一日限定30食の「港あじ鮨」があったのでそれも食べました。わさびを自分でおろすタイプでとてもおいしかったです。

2008/10/05

箱根1




箱根フリーパスを存分に使いました。
朝は一番早いロマンスカーで新宿を出発しました。RSEでしたがだいぶくたびれた感じがしました。
箱根湯本駅の改札の外に荷物を預ける場所があって宿まで届けてくれるサービスを利用しました。フリーパスを持っていると500円になります。非常に便利です。

登山鉄道は途中で3回スイッチバックするのですが最初は最後尾にのった方が先頭になっている時間が長いような気がします。それにしてもすごい上りでカーブもきつかったです。

強羅からはケーブルカーで早雲山まですぐついてしまいます。

早雲山からはロープウェイです。フニテルという二本のロープにぶら下がるタイプで見るからに安定してそうです。

大湧谷で下車して付近を散策。かなり硫黄臭いです。黒玉子は6個で500円。立ちこめる硫黄臭の中でのゆで卵はけっこう微妙です。縁起物だと思います。

大湧谷から桃源台までは再びロープウェイです。こちらもフニテルになってました。

桃源台からは海賊船です。湖なのに海賊ってのが好きです。湖尻から出ている西武系の観光船は普通っぽい双胴船なので勝負にならないと思います。僕は断然海賊船です。やたらと特別船室を勧めていました。なかなか快適な航海でした。

箱根町で船を降りてそこからちょっと急いで旧東海道の杉並木を歩きました。杉が巨大なので自分が小さくなったような感じがします。「箱根支所前」というバス停から1日に数本しかない箱根町発強羅駅行きのバスに乗りました。このバスに乗るために早足で杉並木を回りました。バスの運転手さんの車内アナウンスなどがとても親切でした。

「彫刻の森」というバス停で降りてもちろん箱根彫刻の森美術館に行きました。朝早く出発しているのでこの時点でまだお昼です。ギャラリーカフェというところで「シャンパンブランチバスケット」というのを頼みました。外のベンチで食べました。ヴーヴ・クリコのシャンパンも馬蹄形のカレンズもエシレバターもハチミツもみんなおいしかったです。後で気づきましたがベンチじゃなくて芝生の中も入って良かったみたいでした。近くに足湯もあったのですが夜には肩まで入る予定なので時間の都合上諦めました。
ピカソ館に行きました。ピカソは自由だなと感じました。
外にはヘンリームーアなどの作品がたくさんあって楽しいです。
行った日は「カメオ展」という特別展示が行われていました。たくさんのカメオが展示されていました。
彫刻の森美術館といえば小さいころフジテレビでよくCMをやってたのですがyoutubeで探してもうまく見つけられませんでした。
フジサンケイグループの傘下にある美術館だそうです。

彫刻の森駅から一駅、小涌谷駅まで箱根登山鉄道に乗ってそこから送迎の車で今日の宿の「水の音(みずのと)」に到着しました。欲張っていろいろ回ったので疲れました。
貸切の露天風呂がありますが特別に予約は必要なく空いていれば入れます。なかなかいい雰囲気でした。
夜の食事は「炙り焼き」と「郷土懐石」から選べます。今回は郷土懐石にしてみました。お酒はビールではなく日本酒を注文してみました。秋田のお酒「新政」にしてみました。父親の実家が秋田なのでよくうちにあったような気がします。日本酒は普段はあまり飲みません。アセトアルデヒドの様な匂いがあまり好きではありません。でも今回はおいしい和食と一緒だったのでとても日本酒がおいしかったです。あんきもと一緒に食べたらほんとにびっくりするくらいおいしかったです。