海の見えるホールがとてもすばらしい
東京駅の地下のGranStaでお弁当を買いました。僕は「てとて」で銀だら西京焼が入ったお弁当を買いました。うっこは「築地若竹」でお寿司を買いました。
東海道線のグリーン車に乗って出発する前にも関わらずお弁当を食べ始めました。どちらもとってもおいしくて大満足でした。
途中でじゃがりことオレンジジュースを買いました。車内で買うとおいしさが増している気がします。
およそ1時間で大磯駅に到着しました。小さくてかわいらしい駅舎です。駅舎内のツバメの巣の下に逆さまに吊された傘があって糞対策されてました。
着いて早々に駅前の「パンの蔵」という店でパンを買いました。とてもおいしかったです。
歩いて10分程度で「鴫立庵」に到着しました。日本三大俳諧道場の一つなのだそうです。なかなか趣のある家屋と沢山の句碑が立っていました。入口付近を流れている小川が少しドブ臭かったです。宇宙旅行にも行ける時代でありながら一方で川をきれいに保つ事すら難しいというなんだか矛盾を感じます。
すぐ近く、海に面した大磯町役場の脇から海岸に出ることが出来ました。うっこが危険を顧みず靴下を脱いで海に入って石を拾い始めました。
国道沿いの「井上蒲鉾店」で名物のはんぺんを買いました。はんぺんというよりは蒲鉾の様でしっかりと味があっておいしかったです。
その後駅前に戻って澤田美喜さんが創設したエリザベス・サンダースホームがある聖ステパノ学園に向かいました。
「海の見えるホール」は大きな木が生い茂っている丘の頂上にありました。ステージの後ろはガラスで木々の間から江ノ島が見えました。ガラスの向こうでは演奏中にアゲハチョウやパラグライダーが飛んでいるのが見えたりします。非常にすばらしいホールです。
今回のコンサートは前半はバイオリンの森まりやさん、ピアノの森えりいさんの姉妹の演奏でした。素晴らしい演奏でした。まりやさんのドレスがすてきでした。
後半はバイオリンの川畠成道さん、ピアノの野口裕紀さんです。川畠さんの魂のこもった演奏が印象的でした。こんな素晴らしい演奏を非常に近くで聴くことができてなんだか得した気分でした。
コンサートの後すぐ近くの「鴫立亭」という喫茶店で休憩しました。モンブランがとってもおいしかったです。
そのまま帰るのもおもしろくないので大磯駅前から神奈中バスで平塚に向かいました。国府津始発のバスだったので時刻表よりも5分ほど送れて大磯駅のバス停にやってきました。
20年ぶりに平塚にやってきました。そこそこ活気はあるようです。同じ神奈川県西部の都市である小田原の老舗百貨店の「志澤」はずいぶん前に閉店してしまいましたが「梅屋」はまだ存在していました。でも半分になっていました。地方都市の古い百貨店の雰囲気が色濃く感じられました。経営はかなり厳しいように思われます。
平塚駅南口のちかくの回転寿しの「北海道」で夕食を食べました。マグロの解体ショーをやっていました。カマの部分の丸焼きを食べました。脂がのっていておいしかったです。