春の小川コンサートで和む
「渋谷区ふれあい植物センター」で行われた「第2回 春の小川コンサート」に昨年に続き今年も行きました。生憎の天気でしたが温室の中なので快適でした。外山愛さんのすてきな歌声をこんなに近くで聞くことができるすばらしい機会だと思います。
最後に春の小川をオリジナルの歌詞で合唱しました。春の小川は渋谷区代々木付近を流れている河骨川がモデルとなった歌だそうですが、現在その川は暗渠になってしまっているようです。
非常にすばらしいコンサートでした。また来年も参加したいです。
植物センターの展示で「奇想天外」という名前の植物がありました。葉っぱは2枚だけで一生伸び続けて、しかも樹齢は2000年を越えるものもあるらしいです。まさしく奇想天外です。
その後すぐ近くの代官山にある「Blythe(ブライス)」という人形の専門店の「Junie Moon」に立ち寄りました。大きな頭や目が特徴的で不思議な魅力があります。
その後「Waffle's beulah」というワッフル専門店で一息。僕はバナナとチョコレートソースとホイップクリームとバニラアイスがのったワッフルにさらにメイプルシロップをかけて食べました。自分でも驚くぐらいぺろっといけました。けっこう好きです。
近くのバス停から「ハチ公バス」に乗って渋谷駅の一つ先の神南郵便局のバス停で下車。これだと駅前の雑踏を回避することができます。
「たばこと塩の博物館」で「丸山コレクション 西アジア遊牧民の染織 〜塩袋・生活用袋物とキリム〜」という展示を鑑賞しました。色鮮やかな織物が沢山ありました。塩袋が凸の様な形をしていました。家畜が首を突っ込んで食べないように入り口を狭くしているそうです。
エントランスホールで「いのち愛づる館の物語り」と題された小さな展示がありました。中村桂子さんが館長を務めるJT生命誌研究館の企画で、『堤中納言物語』の中にある「蟲愛ずる姫君」の話などが興味深かったです。
その後「将八」で讃岐うどんを食べました。ここのは安くておいしいです。入り口で大音量でかかっている将八のテーマソングが非常にインパクトがあり気になります。
春の小川コンサート曲目
1:すみれ(ドイツ歌曲)
2:サンタルチア(イタリア民謡から)
3:Ave Maria アベ・マリア
4:翼をください
5:千の風になって
6:春の小川
7:ふるさと
休憩
8:「ランメルモールのルチア」より‘あたりは沈黙に閉ざされ’
9:G線上のアリア
10:「ジャンニ・スキッキ」より‘わたしのお父さん’
11:チェロ‘無伴奏組曲’より
12:春の声
13:春の小川
14:ふるさと
チェロ:黒川正三
バイオリン:近藤薫
フルート:吉岡アカリ
ソプラノ:外山愛
「春の小川」
一、
春の小川はさらさら流る。
岸のすみれやれんげの花に、
にほひめでたく、色うつくしく
咲けよ咲けよと、ささやく如く。
二、
春の小川はさらさら流る。
蝦やめだかや小鮒の群に、
今日も一日ひなたに出でて
遊べ遊べと、ささやく如く。
三、
春の小川はさらさら流る。
歌の上手よ、いとしき子ども、
聲をそろへて小川の歌を
うたへうたへと、ささやく如く。