2010/02/12

医学と芸術展が意外と良かった

神保町のタカノという紅茶のお店でランチセットを食べました。おいしいセイロンティーも付いてます。
TAKANO
靖国通り沿いにある「本と街の案内所」という施設に入ってみました。十一軒長屋という関東大震災後に建てられた古い長屋の一部を使っているそうです。大きなタッチパネルが面白いです。


所用で御徒町界隈を散策、大江戸線新御徒町駅の南側に佐竹商店街という昔ながらの雰囲気を保っている商店街がありました。道はアーケードで覆われています。日本で2番目に古い商店街だそうです。秋田の久保田藩の佐竹氏の上屋敷があったところだそうです。この商店街のさらに南の鳥越という地区におかず横町なるものもあるそうなので機会があったらまた訪れてみたいです。
佐竹

近くに宝飾クラフト学院という学校があってそこで「アジアのシルバージュエリー展」という小さな展覧会が開かれていたので見てみました。北欧のデザインのような現代的な装飾品もありとても興味深いです。単なる見た目の美しさだけではなく思いが込められているところに素晴らしさを感じます。
御徒町で外せない多慶屋(たけや)にも立ち寄りました。うっこがナッツを買っていました。


六本木に移動して森美術館で開かれている「医学と芸術展」を見ました。医学と芸術というテーマに沿って色んな作品が集められている印象です。ダビンチまでありました。楽しい試みだと思います。フランシス・クリックの「DNA二重螺旋の鉛筆画」はとてもエキサイティングです。
展覧会を見た後、外を見ながら休憩です。53階からの眺めはずっと見ていても飽きません。表参道付近にガラス張りのきれいな建物が見えました。あとで調べたらプラダのお店だそうです。「ヘルツォーク&ド・ムーロン」というスイス出身の建築デザインユニットの作品だそうです。

今日はさらに49階にあるのアカデミーヒルズ49において開かれたMAMxRIKENサイエンスセミナーの第2回「つながる“愛”」と題されたトークセッションに参加しました。BMI(ブレイン・マシン・インタフェース)技術がコミュニケーションに及ぼす影響といったテーマで、プロダクションI.G所属の脚本家の櫻井圭記さんと理研BSIの研究者の藤井直敬さんのお二人がお話をされました。コミュニケーションとくに”愛”といったなかなか難しいテーマでしたが藤井さんが取り上げた「ラブプラス」というDSの擬似恋愛ゲームの話題など親近感が持てる話題で楽しかったです。今話題のツイッターもにも触れました。「#MRLOVE」というハッシュタグというものもその場で初めて使ってみたりしました。
講演者の計らいで通常は閉められている座席後ろのカーテンが開けられていて美しい夜景を見る事が出来ました。

講演後ぶらぶらと六本木通りよりも少し北側をミッドタウンの方へ歩いてみました。郵政省の官舎があったという六本木西公園を通り、とても細い路地を抜け、パワーハウス六本木という細長いビルの中を通過して外苑東通りに辿り着く事ができました。
ミッドタウンの芝生広場では特設のスケートリンクが出来ていました。今年はオリンピックシーズンなのでスケートが人気なようです。
ミッドタウン


新宿に移動して西口にある「魚がし日本一」というお寿司屋に行きました。立ち食いで落ち着きませんが味はかなりおいしいです。
都庁前駅方面へ歩いている途中あったナチュラルローソン新宿駅西店の中に埼玉アンテナショップという特設コーナーが設置されていました。うますぎる十万石まんじゅうもありました。なかなか面白い試みだと思います。
その先の京王プラザホテルにつるしびなが飾られていました。松尾光代さんというキルト作家さんのグループの手によるものだそうで、とてもかわいらしいです。照明デザイナーの水野美代子さんによるあかりも素晴らしかったです。
つるしびな