ベルナティオでリラックス 前半
新潟県十日町市にあるホテル「ベルナティオ」へ行きました。
今回は東京都庁から送迎バスを利用しました。青梅街道、環七、目白通りを経由して関越自動車道に乗りました。途中上里、塩沢石打でそれぞれ15分程休憩して塩沢石打インターで降りました。
ここから十日町へは魚沼丘陵を越える必要があります。清津峡を経由する国道353号線は近いのですが道が険しいです。もうしこし北の六日町から峠を越える国道253号線の方が道は良いのですが遠回りです。今回バスはその間、大沢山トンネルを抜ける県道76号線を通りました。2002年11月1日に開通した比較的新しいトンネルだそうです。途中に直接当間高原へ行けるみちもあるようですが道が細いのか今回の送迎バスは通りませんでした。
目的地のベルナティオには渋滞も無く予定通り3時間半で到着しました。
昼食はフォーラムセンターにあるそば処あてまでへぎそばを食べました。独特の風味や歯ごたえが美味しいです。
その後「午後の散策」に参加しました。この自然観察会を主催する組織は以前からあったのですが、最近、東京電力自然学校「あてま森と水辺の教室 ポポラ」に改組したようです。
バスに乗って当間山の麓まで登っていってそこからブナの森を散策しました。有名な松之山の美人林よりもずっと大きいそうです。
その後、野沢菜と五月菜の刈り取りを行いました。狩り放題です。欲張って多めにとってしまいました。後日家で油炒めにしましたがとても美味しかったです。
最後に「フラワーハウス」に立ち寄りました。いろいろな植物が売られていたりクラフト体験などもできる施設です。ハーブティーが美味しかったので買ってみました。ペパーミント、レモンバーム、レモングラスが入ったポピュラーなもので「なじょだの」という名前が付けられていました。いかがですか、という意味だそうです。あと蒸しパンも買いました。こちらも非常に美味しいです。
チェックインして部屋に入りました。初めての別館でした。畳の部屋も付いていてとても広いです。ゆっくりくつろげます。
その後、つい最近完成した「森のホール」へ行きました。安藤忠雄の設計だそうです。縁側ともいうべき構造が特徴だそうです。
中は当間の自然に関する展示や自然学校のオフィスがあったりします。なかなか充実していました。ここだけでも結構楽しめます。
夕食はその名も「郷土料理 ぶな」とい和食レストランで食べました。「炭火焼会席(明石縮)」というコース料理でした。キノコやエビを自分で焼いて食べるものでとても美味しかったです。「松乃井」という十日町の日本酒も飲んでみました。さっぱりめで美味しいです。
夜に当間の自然を紹介するスライドショーがあったので参加しました。真冬の雪のシーンがすごかったです。真冬にもぜひ来てみたいです。
ホテル内には温泉が2箇所ありますがこの日はすぐ上の階の見晴らしの湯に入りました。夜なのであまり外は見えませんが温泉がとっても良いです。
後半へ続く