網代・三島紀行 前編
前日に青春18きっぷを手に入れようと金券ショップへ。しかしどこのお店も在庫がありませんでした。ようやく見つけ、残り1日分の券2枚を5000円購入しました。
地震があってから金券ショップでは18きっぷの買取を敬遠したそうで、その影響で在庫不足になったそうです。
新宿から湘南新宿ライン。平日の朝の下りですが混雑していました。
平塚で熱海行きへ乗り換え。今まで下りたことのない根府川駅へ。石碑などに利用される根府川石でも有名です。
ホームから相模湾が一望できます。
駅舎もかわいらしです。無人駅でした。
関東大震災の時に根府川駅付近を走行中の列車(当時は蒸気機関車)が土石流で海へ流され多数の死傷者がでたそうです。
駅をでて左手、南側へ進んだところに寺山神社がありました。きれいな花が咲いていました。
その場所から海へ向けて下っていく途中には鉄道写真で有名な根府川鉄橋が良く見えました。
その鉄橋の真下には「釈迦堂」があり地元の方が清掃をされていました。大切にされているようです。
海岸に向かう途中に津波の警告がありました。「地震=津波→避難!!」を肝に命じました。
海へ出てみました。大きめな石がごろごろしている海岸です。磯のいきものの種類は多くないようです。うっこが最近興味をもっているフジツボも見つかりませんでした。
アメフラシはいました。
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再び東海道線で熱海へ。
待ち時間があったので駅前の家康の湯で足湯をしました。足だけですがかなりぽかぽかします。
間欠泉の様にお湯が吹き出していますが人工的だそうです。
伊東線に乗って網代へ。伊東行きですが車輌は伊豆急行の8000系です。元東急8000系ですが海側の座席が西武レッドアローで使われていたクロスシートに交換されています。
伊豆急といえば100系のイメージでしたが2002年までだったそうです。
網代に到着。伊豆急はちょうど50周年だそうです。
網代駅はこじんまりとしていて良い雰囲気です。
駅を出て海岸方面へ向かいました。小さな港町といった雰囲気です。海岸の波消ブロックにはフジツボが沢山付いていました。カメノテもいました。
海岸沿いの温泉旅館「平鶴」に到着ですしました。早速昼食です。安くてとっても美味しいです。アジの開き定食です。
ここは温泉もとても素晴らしいです。海のすぐ近くにある露天風呂はまるで太平洋に繋がっているようです。とても爽快です。
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