西荻窪の骨董屋・雑貨屋めぐり
以前から興味があった西荻窪に初めて行ってみました。
線路の南側を東へ進んだところにある「MEAT & DELI CAFE KIKU」でランチを食べました。3種類のお惣菜を選ぶことが出来ます。いろいろ選べて楽しいです。
そこから少し南へ入って「西荻窪駅東」という交差点にある「Gallery MADO」という場所で「triangle~くらしを彩るhandmadeと雑貨展 vol.3~」という期間限定のショップが開かれていました。古そうですが素敵な建物です。そこで買ったパンがおいしかったです。「ベーカリーグットモーニング」というお店のパンだっだようです。
「カントリーキルトマーケット」という生地屋さんを見ました。その2階にあった「Petit Bonheur(プチ・ボヌール)」というお店で売られていた「なないろ石けん」を買いました。コールドプロセスという時間がかかる方法で作られているそうでなかなか使い心地が良いです。やさしい香りもいいです。
西荻窪駅の方へ戻る途中に気になる起伏がありました。あとで調べましたが善福寺川の支流の松庵川の跡だそうです。都内の至る所に川の跡があります。
「アイスクリーム工房 ぼぼり」でしぼりたて牛乳アイスを食べました。かなり甘さ控えめで牛乳の味がしてとっても美味しかったです。
「GALLERY BOWKNOT」というお店でアンティークジュエリーなどを見ました。上品な店主さんでした。丁度西荻窪の骨董屋や雑貨屋が共同で「西荻茶散歩(チャサンポー)」という企画が催されている最中で、冷たい紅茶を出していただきました。この日は暑かったのでちょうど良かったです。
いろいろなお店を眺めつつ、西荻窪駅の北側へ進みました。
ぶらぶらと歩いていると「えんツコ堂 製パン」という小さなパン屋がありました。とても美味しかったです。
裏通りの住宅街の中に「ニヒル牛2」というあやしい雑貨屋がありその中のギャラリースペースで「tamaxとゆかいなうご☆メキ展」というパラパラ漫画の展覧会がありました。「フリップスライダー」と呼ぶ独自のシステムでより簡単にパラパラ漫画を見ることができるそうです。このギャラリーはアパートでもあるようで「明和荘」という表札も付いてました。昭和のかおりがします。
バス通りに出たところに「ソーセージハウス もぐもぐ」というお店がありました。小さいですが大人気でした。試食も沢山あってどれも美味しかったです。
まだ明るかったので、隣りの荻窪駅まで歩いてみることにしました。実際歩いてみるとかなりの距離がありました。あまりお勧めできません。線路沿いを東へ向かい、途中で善福寺川を渡りました。環八の手前には荻窪の名前の由来となった慈雲山荻寺光明院がありました。
荻窪の北口には「荻窪タウンセブン」という大きな商業ビルがありました。6階の特設会場で「ふれあいの街荻窪 写真展」という写真展が開催されていました。このタウンセブンが出来る前はこの場所は「新興マーケット」という吉祥寺のハモニカ横町のような商店街があったそうです。区画整備でこのビルが建ったのですが、その商店街の多くのお店はこのタウンセブンのテナントとして今でも営業しています。
地下にある「魚耕」という魚屋も新興マーケットの時代からあるお店で現在では都内にいくつも店舗を構える大きな魚屋になっています。
タウンセブンには食料品売り場以外にもなかなか味のある店が多いです。屋上にはちいさな遊園地がありとても楽しそうです。
このタウンセブンは2010年7月31日から一時閉店して改装を行い、秋には再オープンする予定だそうです。
荻窪駅で201系を見かけました。今年の夏で終わりだそうです。コスト的には難しいでしょうが帯ではなく全部塗装してある方が好みです。