網代・三島紀行 後編
前編より
帰りの電車に合わせて網代駅へ行ったのですが、節電の影響で伊東線、伊豆急共に間引き運転をしているようです。運行本数を減らした新しいダイヤを組むのではなく、特定の車両運用を行わないという間引き運転なのでタイミングが悪いと残念ながら長い時間電車が来ないということになってしまうのでした。
網代から熱海へ。熱海から東海道線で三島へ。
三島駅前の楽寿園は時間が遅くもう閉園していました。
駅前の通りを南へ歩いて行きました。以前に訪れた楽寿園正門の向かいにある「水泉園」といううなぎ屋は昼だけの営業のようです。
そのお店の裏手の白滝公園は時期によっては豊富な湧水が見られるそうです。
水辺の文学碑が立ち並ぶ桜川沿いの通りには柵が無くすっきりしています。もちろん少し危険だとは思いますが水との距離が近く感じ親近感がわきます。
三嶋大社の境内にある金木犀は樹齢1200年といわれ国の天然記念物に指定されているそうです。秋にはとても良い香りがするのでしょう。二度咲きという現象もみられるそうです。
三嶋大社をお参りしました。
枝垂れ桜や染井吉野よりも少し白っぽい三島桜などとても美しい桜を見ることが出来ました。
境内には神鹿園がありシカが飼われていました。可愛らしかったです。
三嶋大社前の道を西へ。この道が旧東海道だそうです。通りには歴史の有るお店が並んでいました。立派な看板建築もありました。
街中がせせらぎと謳っている三島だけあってそこかしこに小川が流れています。
三島駅へ向かう際に源兵衛川の遊歩道を通りました。もう暗くなってしまっていましたが飛び石伝いに川の上を歩けるようになっていて楽しいです。
三島駅から沼津始発の東京行き東海道線普通列車に乗り込みました。帰りはグリーン車を利用しました。小田原で快速アクティーに乗り換え。湘南新宿ラインではないのでアクティーは211系での運用が多い気がします。
横浜で下りて根岸線石川町駅へ。夕食は中華街です。青春18きっぷなれではの自由さがあります。
行こうと思っていた台湾料理の秀味園は閉まっていたので、前回行って美味しかった萬和樓にまた行きました。
魯肉飯はとてもおいしいです。うっこが食べたお粥もびっくりするくらい美味しいです。
その後、ふらふらと港の方へ歩いて行きました。
港は全体的に照明が少なめでした。周りには歴史的な建造物が沢山あります。県庁の塔はキング、税関はクイーン、横浜開港記念会館はジャックと呼ばれているそうです。それらを眺め、横浜スタジアムの脇を通り関内駅へ戻ってきました。
再び根岸線で横浜に戻り湘南新宿ラインで新宿へ。
盛り沢山でとても楽しかったです。