直川—直見 謎の運用
先週買った古い時刻表を眺めていると興味深いところがやまほどあります。
日豊本線の今でも列車の本数が少なくて有名な宗太郎越え(佐伯ー延岡)の区間なのですが、さらに直川から直見までの一駅だけの区間運転の4592列車というのがありました。
「D51 541 ( 日豊本線・市棚-宗太郎 1974.03 )」
上記ブログのエントリーなどで運用の実態が見えてきました。走っている時刻などから下校する学生用などが考えられるそうです。
他にも急行列車などがほとんど乗降客がいなさそうな小さな駅に停車することがあり、最初はその理由が想像できませんでした。昔の列車はドアが自動ではなく手動でお客さんが自分で開けて乗り降りしたそうです。現在は単線区間における小さな駅での交換の際には運転停車として乗客の乗降は許されませんが当時は駅に止まればそれは必然的にお客さんの乗降が可能な状態となるらしいです。