ユーハイムのバームクーヘンを食べてみたくなる
NHKで放送されたユーハイムの番組を見ました。
ユーハイムの創始者である「カール・ユーハイム」はドイツから中国の青島へ、そこから大阪、広島の俘虜収容所へ。
広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)で開催された「似島獨逸俘虜技術工藝品展覧會」で日本で初めてバームクーヘンを出店する。
その後、横浜に出店するが関東大震災で店は全壊、神戸で再興するが空襲でまた焼け落ち、カールは終戦の前日に亡くなってしまう。
その後弟子たちが婦人であったエリーゼを社長に迎え入れ現在に至っています。
番組では悲惨な歴史に翻弄された菓子職人として扱われていましたがこの時代の人々は全員そうなのではとも思いました。
ユーハイムは以前は古くさい洋菓子屋のイメージでしたが最近は「JUCHHEIM DIE MEISTER」や「KARL JUCHHEIM」をはじめとするおしゃれげなブランドも展開しているようです。
なんだかユーハイムのバームクーヘンが食べてみたくなりました。
なつかしい感じの「ユーハイム」
最近のおしゃれな「JUCHHEIM」